いいこといっぱい、『認定低炭素住宅』
★低炭素住宅とは?
高い断熱性能に加えて「高効率設備」と「創エネ設備」で、2013年改正省エネ基準よりも更にエネルギー消費量を抑えた住宅。 省エネ基準以上の断熱性能やCO₂排出を抑える設備や処置の選択が必要。 光熱費が削減でき、補助金や税制優遇制度が活用できる。 環境にもやさしく、暮らす人にもさまざまなメリットがある国が後押しする環境性能が高い住宅。
★低炭素住宅のメリット
○エコで快適
断熱性が高いので、夏涼しくて冬は暖かく、省エネ機器を使用して家庭のエネルギー消費量も軽減。CO₂の排出を抑えた住宅。
○うれしい優遇措置
国の認定を受けているので資産価値も下がりにくい。 一般住宅に比べ、住宅ローン減税額が大きかったり、登録免許税も安くなる。 ローンを組まない場合も投資型減税対象に。 また、フラット35S(金利Aプラン)が利用でき、初めの10年間をー0.3%の金利優遇が受けられる。
○とてもお得な光熱費
節水水詮や食器洗浄機で水道代を節約。 高効率給湯機器で光熱費を削減。 高性能エアコンやLED照明で電気代がお得に。 複層ガラスや断熱材採用で断熱性能が上がり、冷暖房費を抑えられ、トイレや浴室の室温差も減るので、冬場のヒートショック対策にもつながる。 また、太陽光発電システム設置で余った電気を売れば、光熱費がプラスになるかも。
◇低炭素住宅の認定条件◇
・外皮性能
2013年改正省エネ基準と同等以上の断熱性・日射熱取得性能を確保すること。
・一次エネルギー消費量
2013年改正省エネ基準に比べ、一次エネルギー消費量が-10%以上であること。
・選択的項目
①~⑧の選択的項目の中から、2つ以上に該当すること。
【節水対策】①節水に資する水詮・トイレ・食器洗浄機などを一定以上設置 ②雨水・井水・雑居水などの使用のための設備の設置 |
【エネルギーマネジメント】③HEMS・BEAMSの設置 ④太陽光などの発電設備、及びそれと連携した定置型蓄電池の設置 |
【一定のヒートアイランド対策】⑤敷地・屋上・壁面の緑地化、敷地の高反射性舗装 |
【建築物の低炭素化】⑥住宅劣化の低減措置(大規模な改修工事不要な劣化対策等級3取得) ⑦鉄筋コンクリート造に比べ、CO₂排出量が少ない木造住宅 ⑧製造過程で低炭素化につながると言われている高炉セメント等を使用 |