先日、上棟式を執り行ったお家の気密測定を行いました。
今まで計算上で気密の良いお家を建ててきたのですが、実際数字として見るのは今回が初めてです。
注目するのは『C値』です。
『C値』とは1㎡あたりの隙間を示しています。
そして、『αA』を見ると32㎠となっていますが、
これがこのお家全体の隙間の量です。
数字だけを見てもあまりわからないかもしれませんが、
とても優秀です。
昔のお家は隙間が多く、すきま風を感じることがあります。
そのような場合、いくら暖かくしても涼しくしても保つのが難しいです。
気密性が高いと冷暖房の効きが良いのでエコにもつながります。
また、これからの家は換気に力を入れてかなくてはなりません。
気密が良いと、この換気も計画通りに行われます。
この『C値』は小さいとそれだけ隙間が少ないことを表していますので、窓などの開口部のないお家を造れば『C値』は下げられます。
しかし、窓のない自然光の入らない家なんて…(笑)
つまり、バランスが大事です!!
6月頃に完成予定ですので、興味のある方はぜひ完成見学会へいらしてください。
それまでにコロナウイルスが落ち着いています様に…